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いかけしごむ18日目

稽古場日誌18日目




おはようございます!

熊谷です(*^^*)



えらい暖かくなったと思ったら、

今度は真冬並みの気温に逆戻り、らしいですね。


やっぱり今年の冬は日によっての寒暖差が激しい!


そりゃ寒暖差アレルギーなんて言葉も出てきちゃいますよね(;・∀・)


花粉も飛んでたりするみたいですが、

どうぞ皆様お気をつけてm(_ _)m




さあ!

本日の稽古はー……



すみません!

稽古写真、撮り忘れましたω・`)


いつもなら、

熊谷的気分転換部分として、

このあたりに稽古場写真を挿し込んでいるところなのですが、

本日はございません(*´>д<)



なぜなら……


稽古に集中しちゃっていたから!



ええ!

普通の理由かい!!Σ(゚∀゚ノ)



ええ!

普通の理由です()


だって今日の稽古は、

少し前の稽古から引き続き、

演出的に段取りを決めていく、

また、その段取りをいかにキレイに見せていけるか、

の、調整を行っていたから!



まぁ、とゆーわけで、

本日の稽古場日誌は文字だけでお送りいたします()




でわでわ!

本日の稽古、始めまーす!()



少し前の稽古から決め始めた、

演出的な動き。


役者が役作りで決めてきた役の気持ちや感情、

そして、お芝居を楽しく面白く、かつキレイに見せるための様式美的動きの段取り。


役の気持ちと表現とを、

あくまでも分離させたうえで、

でもそれを違和感なく見せていかなければいけない。



この演出的動きの段取りは、

立ち稽古に入った段階で一つだけルールを決めておりました。


ですが、このルールは、

「ここで動いて。」というような、

演出からのピンポイントでの指示ではなく、

あくまでも、このルールの下、

役者がそれぞれ個人的に、

役の気持ちを大事にしたうえでの動き。


ですので、

私も村尾さんも、

それぞれで「ここでこう動いてみた」を、

稽古毎にすり合わせながら、

「なんとなくこんな感じ。」で、動きが固まりつつありました。




ですが、これはお芝居前半戦の話。


台本上、物語がしっかりと動き出す後半戦とはまた違います。


お芝居後半戦は、

お客さんの目線誘導や、

小道具の扱いをどれだけすっきりとキレイに見せるのか、

また、役者がそれぞれこの位置にいてほしいなど、

演出的に決めていかなければいけない箇所がたくさん出てきます。



そのお芝居後半戦の演出的動きの段取りをしっかりと作ってきたのが、

ここ数回の稽古だったのですが、

そうするとですね、

必然的に、後半戦はけっこー動きが増えるんですね。



ですが!

お芝居前半戦は、台本上そうもいきません!



だって、

お芝居の物語が動くのって、

「いかけしごむ」というタイトルコールが出てきたときに、

気持ち、きもーち、動くだけなんです!


大事なことなので二回言ってみましたよ()



でも、物語が少し動いたとしても、

熊谷の役は、動かずに、ずっと前だけを向いて編み物をし続けながら会話をしていても、

お芝居上は違和感がありません。


むしろ、これを貫くべきかしら?!

と思えてしまうぐらい()



何箇所か動いたりはしているのですが、

でも、

後半戦ほどの大きい動きは、やはりありません。



後半戦にしっかりと動きをつけた結果か、

そことの差がはっきりと出て、

なおかつ、

「あの役、全く動かんなぁ。」というような印象になりやすいな、

と、演出の沢渡さんは思ったそうで。



お芝居上での物語があんまり動かないのなら、

会話のテンポ感や、個々の役の反応のメリハリで楽しんでもらおう!

という手も、ないわけじゃないんですが、

それをするにしても、

もう少し、視覚的刺激を入れてみたほうが、

お客さんも飽きないのでは??という考えに至ったそうですm(_ _)m




とゆーわけで!



お芝居前半戦も、

役者同士だけでふわっと決めていた動きを参考にしつつ、

演出的動きをつけていきましょう




さて、では早速冒頭から……


……と、いきたいところなのですが。



お芝居後半戦、しかもちょうど真ん中ぐらいから、

その演出的動きをつけ始めてしまったため、

逆算して、決めていかなければいけません!



……はい、本日の稽古写真を撮り忘れた、

一番の要因です()



わかりやすい、起承転結のある台本ならいざ知らず。


話題が箇条書きに、順番に移り変わっていく台本ですので、

「この前は何をしていたシーン!?」と、

毎回台本で確認しながら、の稽古となりました()



いやぁ、、、

前回の「友達」のお芝居前半戦での、

他愛のない話が繰り広げられるシーンが彷彿と思い出されます。


ほんま覚えづらかったあそこのシーンのセリフ()


今回のもそうですけど()




お芝居中盤から、

数ページずつ遡りながら、演出的動きを決めていった本日の稽古。


いつもと違って、

順番通りに進めていけないので、

その分、頭を使ったような気がします()



さ!

次の稽古では、

この段取りをしっかりと覚えたうえで臨まなければっ


ややこしくなっちゃうので、

台本にはもちろん、メモをしっかりしていますよ!()


稽古直後は、頭がクラクラしてますので、

いったん脳みそ休ませますけど()




ではではまた(*^^*)




熊谷