· 

友達稽古7日目

稽古場日誌7日目


おはようございます!
熊谷です✨


むっしむしですね!
梅雨入りしているので仕方がないとはいえ、
この蒸し暑さはやる気を削がれてしまいますね(><)

とりあえず窓を開けて、風通しを良くしてしのいでいる今日このごろですm(_ _)m



本日の稽古はキャストが全員揃う日!

前回揃ったのがだいぶ前のように感じるのは何故でしょう??

この日が待ち遠しかっただけかな?(笑)



さあ!
いつもならここで稽古写真を載せている予定だば~~ん!!Σ( ˙꒳​˙ )


……なのですが、、、
ついにやってしまいました!

写真撮り忘れ事件(´;ω;`)

稽古に集中しているとついつい忘れがちなのですが、
本日は完全に忘れてしまっておりましたorz

稽古写真の間違い探しを楽しみにしてくださってた皆様、申し訳ありません(´・ω・`;)←違



そんな余談はさておきm(_ _)m

せっかく全員揃っていますので、
本日はもちろん、一番最初のシーンから。

順番に読み合わせをしていって、
もう最後のシーンを残すのみ、というところまで読み合わせをした本日。


これまで演出から言われてきたオーダーも然り、
役者それぞれの役のキャラクター性、
役としての関係性、
家族に関してはグループ感や一体感、
そして会話のテンポの良さなど、
一番最初に読み合わせをしたときよりも、
しっかりと出来上がってきている手応えがあります。

まだまだ読み合わせの段階ではございますが、
この手強い台本を相手に、
これだけ仕上がってきているのは好感触なのではないでしょうか??✨


細かい設定が書かれていない分、
役の種類の自由度が高い今回の台本。

本日の稽古でも、幾人かは、
前回の稽古とは違うキャラクターを持ってきていたりもしています。



そんな中、
熊谷も受け芝居をよりしっかりとしよう、と臨んでいたのですが……


……すみません、本日の熊谷、すんごく注意力散漫で、
全然まともにお芝居できていませんでした(´;ω;`)


振り回される役どころですので、
振り回されることに関して、怒ったり戸惑ったり疲れたり、
と、様々な感情が揺れ動いたり出たり入ったりするべきなのですが、
本日の熊谷の受け芝居は、
全てが一様に「怒っている」だけになってしまっておりました。

単純に集中力が欠けていただけ、と言ってしまえばそれまでなのですが、
その原因は、熊谷のお芝居プラン自体に計画性がなかったから。


ただただ振り回されて怒っている、というだけでも、
「なぜ」怒っているのか、「何に」怒っているのか、
「どのようにして」怒りになったのか、
が、とても曖昧なまま、読み合わせをしてしまっていたのですね(^_^;)

指標や目標を設定せずに、ただただ台本に書かれてあるセリフを読んでしまっていただけ。

これではお芝居になっていない……!



受け芝居であろうと、周りの状況に振り回されているだけであろうと、
大事なのは、自身の役の感情の流れをしっかりと組み立てること。

そもそもお芝居プランがまだ曖昧で作り込みきれていないのがダメなのですが、
なんとなく、「生の見世物であるからこその難しさ」を感じました。



まだまだ本番に向けて、作っていっている段階。
プラン上、決まっていないところであったり、変更になる可能性があるにしても、
その日その日の稽古のときには、決められるところは仮で決めておくべきもの。

それすら曖昧では、そりゃお芝居自体が注意力散漫でまとまりのない感じになってしまいますよね(^_^;)


言い訳がましいですが、
最初は「覚えづらい!」と思っていた今回の台本、
これだけ読み合わせをしていると、なんだかんだでセリフが頭に入っているみたい。

個人的には、この「慣れ」がお芝居に出てしまい、
それも一因となって、「ざっくりとこんな感じ」でお芝居してしまっていたようです。。。


これは、
本番に向けて出来上がったものをお見せするときにも、
おそらく注意力散漫なお芝居になってしまう危険性を孕んでいる、ということなのでしょう。

「慣れ」でお芝居をしてしまうと、
決まっている段取りを、ただただこなしていくだけになってしまうことになります。

どれだけ計画がしっかりしていても、集中力が欠けてしまっていては、
元も子もないですものね。



ましてや、
熊谷は今回のお芝居では、受け手側、リアクション側です。

そのときそのときの反応をしっかりとしなければ、
お芝居全体のメリハリを潰してしまいかねません。

主役で、ずっと出ずっぱりで、
かつ、お芝居全体のリアクションを全て担っている役どころ上、
より気をつけなければいけないことを見つけたような気がしましたm(_ _)m



もともと受け芝居が苦手な熊谷は、
自分なりにでもしっかりと、
役の感情の流れがどのようになっているのか、
その感情の流れにも、しっかりと起承転結やメリハリ、
どこがピークで、どこから段階的に怒りや悲しみに変わっていったかなどを、
決めていかなければいけない、ということをしっかりと理解したような本日の稽古。

というよりは反省点ですね(^_^;)


作成中と完成品の違いはあれど、
稽古でも本番でも、生の見世物だからこその気をつけるべき点はおんなじですね。



まだまだこのお芝居プランの計画の仕方に試行錯誤している段階ではございますが、
少しずつでも前進していけるように頑張っていきますねっ(ง •̀_•́)ง



ではではまたm(_ _)m



熊谷