死なない薬 13日目

稽古場日誌13日目



おはようございます!

熊谷です(*^^*)



本日!

久しぶりにー!!



役者全員揃いましたーーーー!!!!



どのくらいぶりでしょうか??()


コロナ禍にも負けない売れっ子座組の、

嬉しいところでもあり難しいところでもあり()



さて!

全員揃ってるということは!



先日の稽古で暫定で決めていた、

いろんなシーンでのいろんなことがちゃんと決められる!

ということ!


これは嬉しいことですね(*^^*)



では!

暫定で決めていたいろんなことの一つをまず決めちゃいましょう!!



それはもちろん!


ばばん!!

ダンスのシーン〜



何回かあるダンスのシーンの中で、

全員出てくるシーン。


これはやらいでか!

やっていきましょう〜


それでは早速!

役者は全員、舞台側に移動して、

ダンスの陣形の順番を決めていきます(*^^*)



どういう並び順がいいのか。

正直なんでもいいと言えばなんでも良いのですが、

自由すぎるのは何かを決める際にはいろいろと困るので()


とりあえず、

よくある分け方で、まず男女に分かれて、

そのあと背の順に並んで……



よし!

何も支障なければ、この順番で、

先日決めた陣形でダンスしてみましょう!


あの、頭がこんがらがってしまう、

5拍子のステップを……




……うっきゃーーーーー!!!Σ(゚∀゚ノ)




熊谷、今決められた自分の陣形を早速間違えてしまいました!


暫定で決めていたときの陣形と真逆の陣形だからとは言え、

思いっきり途中で間違えた方向にステップしていってしまいました!!



おかげで、私のちょうど後ろでステップされていたぶっきーさんから、

戸惑いの声が……


ぶっきーさん、

戸惑わせてしまってすみません(^_^;)




熊谷が間違えてしまった一回目から、仕切り直してもう一度()


ちなみにですがこのダンスのシーン、

全員出ていて、かつ、セリフをしゃべるところ!



5拍子のステップを踏みながら、

つまることなくセリフを言い続けることができるのか!?




結果はー……



うーんと、、、



ちょっとびみょー(苦笑)


ダンスがピタッと止まる、とあるタイミングがあるのですが、

その止まったときの足がみんなバラバラ()



意外とセリフはきれいにつながっていったのですが、

セリフとステップはまた別物。



1拍目を見失った瞬間、

ステップはただの行進となりました()



しかし!

全員が全員そうなっていたわけではありませんよ!



このステップをしながら、セリフも言いながらも稽古し始めてもう何回目か。


少しずつでも両立させていっている方も!



我らが大女優、古田里美さんと平本真弓さんは、

この難解なステップと自身のセリフをシンクロさせていっているご様子!


一緒にステップをしている身なので、

熊谷が気づいたのはこのお二人だけだったのですが、

いやぁ、お二人とも!

さすがです



……え?

熊谷はどうなのかって……??



そ、そんなの……


ご想像におまかせしますω・`)




ですが!

できるようになるかは訓練次第!


音楽に合わせて、

5拍子のステップもセリフを入れるのも、できないわけではない!



レベルの高いお二人が調整してきているのだから、

ハードルは高くとも、できるように頑張るべし!

ですね

今回のお芝居でもしかしたら一番難解かもしれないシーンの稽古をまず行って、

お次は待ちに待ったこちら!!



初めて稽古いたします!


お芝居の後・半・戦!



大人数シーンもあるから、という理由もあるのですが、

これまで、ちょっとだけ参加メンバーの加減が合わなかったため、

全くできておりませんでした(^_^;)



ようやっとできた、お芝居の後半パート。


読み合わせ以来だったりするので、

なんだか新鮮に感じます()



先日の稽古でちょっと迷っていた、

イスやら机やらの移動に関しても、

そのときよりもイメージが湧きやすくなります。



売れっ子座組の大人数芝居は大変ですね()



お芝居の後半戦ということもありまして、

やはりお芝居の核心に触れていくシーンばかりですので、

順番に、丁寧に当たっていきます。



しかし、

初めての立ち稽古にしては、

出来上がり具合は良い感じ。



ほとんど止めずに、最後のシーンまで流していくことができました。



これも、稽古の第一段階の「読み合わせ」をしっかり行った賜物ですね。


どのような方向性のお芝居をするのかはイメージできていますので、

なんだかんだで、スムーズに稽古が進んでいきます。



何回か前の稽古で決めた、

大人数でのダンスシーン以外は、

本当に全く初めてですので、

区切りのいいところまで一気に進めていって、

それぞれのシーンの雰囲気を確認していきます。




お芝居後半戦での要となってくる役どころの方たちは、

イズムの上田裕之さん、ストロベリーソングオーケストラの寿葬屋さんことぶっきーさん、

そして、MC企画の三澤健太郎さんの3人。



……あ、もしかして、

気づかれましたか??



そうなんです!

今回のお芝居後半戦、良い声男子のオンパレードなんです!!()


とある方によれば、

「ぶっきーさんと三澤さんの二人のシーンは、声だけでも満足できる!」とのこと!



初めて立ち稽古したシーンということもあって、

そこでメインでしゃべっているぶっきーさんが、

少し多めに歩いたり動いたりされていたのですが、

いや、もうそういうのは多くなくてもいい!


演出の沢渡さんからも、

「ちょっと動きすぎだから、もう少し動きを少なくしてほしい。」というオーダーも出ました。



少しわかりづらい内容を話しているシーンでもありますので、

動きすぎてしまうと、話の内容をお客さんが集中して聞きづらくなる、

というのもあるのですが、

ここに関しては、「良い声」が持っているパワーもその理由かと!



せっかくですからね、

集中して、その「良い声」に聞き入ってほしいのです(*^^*)




よし!

今日の目標のお芝居後半戦のシーン、そして最後までいったぞ!


これでやっと、全てのシーンを立ち稽古することができました!



大人数芝居ということもあって、

この目標に到達するのに少し回数を重ねましたが、

これで、より本格的に立ち稽古に臨んでいけます



え?

これまでは本格的じゃなかったのかって?


いえいえ、そういうわけではありませんよ!



これまでの稽古は、

よりしっかりとしたお芝居に仕上げていくための準備がメイン!


何事も前準備が大切ですからね。


準備にもしっかりと時間を費やしていたのです(*^^*)



さ!

全部のシーンを立ち稽古できたことで、

次回からはどのような稽古になっていくのか!?



熊谷も楽しみです



ではではまた次回!




熊谷