カーゴ14日目

稽古場日誌14日目


おはようございます!
熊谷です(*^^*)


さて!
前回までは稽古二回にわたって、
本格的に立ち稽古に入る前準備の、交通整理の稽古を行いました!


というわけで、本日より本格的に立ち稽古を始めていきますよ(*≧∀≦*)


まずは、
前回の稽古の始めに行った、12場のアンサンブルの動きの確認。

あ、でも一人代役ですが(^^;


前回初めてこの動きをつけたとはいえ、
台本上の会話が行われている後ろでの作業的動きのこのシーンのアンサンブル。

法則性が多少あるとはいえ、
それでもちょっとややこしい。

少し思い出しながらではありますが、動きの確認を。
動きがぎこちなくなるのはご容赦くださいませm(__)m


このぎこちなさは、稽古を続けていくうちに、
だんだんと、「あ、このへんやな。」というのが自然と合っていくでしょう。

稽古あるのみです✨


さて、前回の稽古での一番ややこしいシーンを復習したところで、
本日稽古に参加しているメンバーから考えて、
頭から順に少しずつ立ち稽古を行っていきます!

まずは、
今回のお芝居の演出方針の「歪み」「違和感」が最もわかりやすく表現されている、
とあるペアのシーンへ。


こちらのシーン、
二人しかいないので、画的にもすっきりしているというのもあるのですが、
体の向きなどの動きの制限のおかげで、
よりその「違和感」というのがわかりやすく見えるシーンなのです。


とりあえず、
以前渡した情報でまずはこのシーン流しちゃいましょう!


おお…
やっぱり、当日渡されてやったときよりも断然きれいな画、すっきりとした画になっております。

こちらのシーンは、
福田さんとつぼさかさんのシーンなのですが、
お二人とも、一番最初にこのシーンの制約を渡されたときは戸惑われていたのですが、
今日は全然!


はっきりと、「ここではこっちに向こう。」などというのがとってもわかりやすく表現されています。

演出の沢渡さんも、
オーダーに対する役者さんのプランが見えてとても楽しそうです。


このシーンでは、
動きの制約もさることながら、
その“方向性”というものに、役者二人に共通するルールをいくつか加えたり更に決めたりします。


さ!
これで次回以降の稽古でこのシーンがどのようになっているのか?!

今回の劇団第一主義、
「カーゴ・カルト」はいつも以上に、本や演出だけではなく、
毎回変化のある稽古になっていてそれがとても楽しみです(*^^*)


あ。
ちなみにですが、、、

こちらは演出補の牛丸さんがやりたい!といって、
やってくださったとあるシーン(笑)


福田さんとつぼさかさんのシーンを終えたあと、
できるシーンをいくつか稽古していったのですが、
このお芝居の終盤に入る手前のシーンに、
ちょっとした楽しいシーンがございまして…(笑)


他のシーンも、
たくさん楽しくできるシーンはあるのですが、
実はこちらのシーン、
というよりも、ここのシーンに出てくるペアで動いている役二人がいくらでも遊べる二人!

いや、それよりも、
「歪み」やら「違和感」などで緊張するようなシーンばかり続いているなかでの、
ちょっとしたお客さんへの楽しいペアのシーンなのです!


そういうシーン、というかペアですので、
楽しいネタ入れたい放題!

というわけで、
牛さん自ら「こんなのあるよっ」とそんなネタの一例を披露してくださっているのです✨


あ!
「牛さんやりたいだけやん!(笑)」とか言っちゃだめですよ!
そうなんですから!(笑)


というわけで、
真面目にシーンを復習したり、楽しい小ネタを突っ込んだりして、
本日の稽古は終了!

じっくり読み合わせの稽古を経て、
こっからよりお芝居作りに励んでいきますよ!!

だからかな?

ビールがより美味しいね(笑)

ではまた✨