稽古場日誌、二日目
おはようございます!
熊谷です(*^^*)
さ!
稽古二日目!
本日ももちろん読み合わせですよっ!
…あれあれあれ???
今日えらい人数少ないなー…
今回キャストって、10人以上じゃなかったっけ?
…そうなんです。
本日の稽古、参加はこれだけでございます(>_<)
というのも、前回もお話ししました通り、
劇団第一主義、売れっ子座組だから!
本番前の役者さん多数だから…!
それはどうしようもない!
それはそれでできるところのシーンを抜き抜きでやってみましょう✨
……あれ?(^^;
本日のできるシーン、
いち……に…さん、よん???
あれ?
17個あるシーンのうちこれだけ??
それもそのはず。
今回の作品、
グループで固まってどんっと出ているシーンが多く、
おまけにその大半が本日お休み(*_*)
大人数のグループ、ペア一組、このお話のキーパーソン。
今回、ざっくり分けるとこんな感じのグループになるんですが…
えーっと…
本日は後半の二つのグループしかできません!
しかもその大半はペア一組のシーンだけです!(笑)
というわけで、
本日の稽古はのんびりしながら稽古!
だって代役で読んだって意味ないんだもの(´・ω・`)
ま、たまにはこんな稽古もいいんじゃない??
てなかんじで、
それはそれでできるところを読んでいきますよ✨
そうそう。
今回の作品、
岩橋貞典さんの作品のなかでも特に難しい本で、
沢渡さんはこの作品を一つの目標としていました。
そんな難しい今回は、
ざっくり言っちゃいますと、
新興宗教によります、人と神の切なさ。
相も変わらず岩橋さんらしい本ではあるのですが、
お芝居として見せるにあたってすんごく難しい本なんです。
あ!
宗教といっても、決して勧誘するだとか布教するだとかそんなことはいたしませんのでそこはご安心を!
そこを絡めた人間ドラマ(?)ですので!
安心してご覧くださいませ(笑)
ということもありまして、
シーン毎は、わかる。
この役はこんな感じなんだな、わかる。
この馴染みのある言葉は…え?これこれとの違い??
えーっと……
ごめんなさい、ちゃんと答えられません(>_<)
例えば、
今回のお芝居からの一部を引用いたしますと、
テロとクーデターの違いは?
公安と警察って一緒じゃないの??
ですね。
もちろん熊谷はどちらもちゃんと答えられませんでした…。
幼稚園と保育園の違いはわかるんだけどなー…(´・ω・`)
※本編には全く関係ありません(笑)
と、あとは、やはりなんだかんだいって、
土台は宗教のお話。
有名どころで言えば、
やはり、創価学会、PL教団、オウム真理教などでしょうか?
今回の台本が、
宗教というものを否定しているわけでも肯定しているわけでもないのですが、
やはりこれを題材に扱う作品作りをするということで、
どうしてもそういったものの考察は入ってきます。
熊谷もこのお芝居に携わるにあたって調べたりもしました。
年齢がバレてしまいますが、例えば、オウム真理教の地下鉄サリン事件。
熊谷は生まれてまだ一年も経ってないときですので、
調べるまではオウム真理教自体もちゃんとは知らず、
調べてみてはじめて、いろいろな考えが少なからずでき、
台本の読み方を助けてくれました。
調べるって大事(>_<)
そんでもってこの台本、そういう意味でも難しい!
それに関する話を、演出の沢渡さんメインで話しはじめ、
他の役者さんやスタッフさんからいろんな話を聞いたり考察したりする稽古で、
本日は終了!
あ。
ちゃんと読み合わせの稽古もしてますよ。
本日はちょっと早めに終わっていつも通り飲み会だよっ(笑)
ではまた次回(*^^*)