カーゴ1日目

稽古場日誌、一日目


おはようございます!
熊谷です(*^^*)


さあ!
とうとう始まりますよ!
劇団第一主義、新生第四回公演の稽古初日です!(*≧∀≦*)
さてさて。
毎度のことながら、
稽古の初めはもちろん読み合わせから。

今回の公演も、役者の福田真也さんご実家のアトリエをお借りしての稽古でございます(*^^*)


お家の一階では福田さんのお母さんがお弁当屋さんを、
アトリエの真下ではお父さんがご自身の鉄工所でお仕事されています。

一年ぶりではありますが、
なんとも快く使わせていただけるという。
皆様ありがとうございます✨


と、少し脱線しましたが、話を稽古に戻しますね(笑)


第一主義の稽古始めは、
まずこの本の読み合わせから。

読み合わせを大事にしている、演出の沢渡さんの稽古スタイルです。


にしても…
キャスト多い!

今回のキャスト数はこれまで最多の13人!


そんな今回の本も、
オリゴ党の岩橋貞典さんの本をお借りしております。

しかも、今回の「カーゴ・カルト」
作者の岩橋さんも「難しい。」と言われるほど、
岩橋さんの作品のなかでもかなり手強い本。

第一主義主宰の沢渡さんは、
この「カーゴ・カルト」を、
第一主義のひとつの目標として第一主義を新生でもう一度立ち上げた、
というほどの作品でございます。


まだまだ本の読み方も甘いしできてない熊谷ではありますが、
熊谷のこの本の第一感想は、

「投げっぱなしやん?(汗)」


そうなんです。
お芝居が終わったあとで「こんなお話だったんだ。こういうことを伝えたかったんだ。」という感想が出るのではなかったんです。

岩橋さんの作品は比較的そういったタイプのが多いとは思われるのですが、
今回のはその色がとても強い!

いや、それしかないかも?
でも面白い!

そんな本。


これをお芝居に形作るにあたって、
演出の沢渡さんはどのように仕上げていくのか。

乞うご期待です✨



さて、
今回は13人もの役者が出演していて、
かつ、今回は人数が揃っているほうではあるのですが、
いかんせん、劇団第一主義、
売れっ子な役者さんが多いという事実。

稽古初日の本日のこの週末、そして次の週。
他の公演に出演されている方がなんと五人もいらっしゃいます!



古田里美さん、石田龍昇さん、宮本円さん。
今回第一主義初参戦の、上田裕之さん、寿葬屋さん。

このうちのほとんどは、そちらの稽古がどんかぶりで本日はおやすみでございます。


また、役者さんの声を聞くのが目的でもある読み合わせ。

ある程度のランタイムの目安を見るためにも、
そちらは代役を立てながらではありますが、
頭から最後まで読んでしまいますよ!(*≧∀≦*)


にしても相変わらず…

なんとまぁ声の良い役者さんの揃っていること(笑)


ご自身でも声フェチだと宣言しているほどの良い声大好きの沢渡さん。
演出モードではありますが、
やはりどこかしら良い声を聞けて楽しそうです(笑)

何人か抜けてはいる今回ですが、
これは本役で読んだときの読み合わせが楽しみですね✨


そして今回、
場面毎に読みつつ、休憩もはさみつつではありますが、
読み合わせ終了時は二時間とちょっと。

オリゴ党さんで上演されたときは途中休憩を挟んでの二時間半ぐらいだったそう。


第一主義、休憩は挟みません!
難しく大変な本ではありますが、
今回は休憩なしの二時間以内!

このランタイムが目標です!

皆様のお尻は痛くさせません!(笑)
というより、そんなの忘れさせるぐらい面白いのをお見せいたしますよ!


それぐらい気合いの入った岩橋さんの本と、演出の沢渡さんでございます(*^^*)


最後まで読んだところで、
本日の稽古は終了!

あ!
もちろん、劇団第一主義、
酒飲み座組です(笑)

この写真は必須ですね(笑)


ではではまた次回(*^^*)