稽古場日誌26日目

おはようございます!
熊谷です(*≧∀≦*)


さて、本日の稽古はー…

「おじさんのジャム」祭り!!


というのも、
短編三部作の三本目のためか、
順番的に最後に回されやすいこちらのお話。


一ヶ月遅れで参戦してきた弦之介さんの一人芝居、「頭蓋骨からカレー」、
ランタイムが少々心配だった「カーニバル・カーニバル」。

前回までの稽古で、この二本のお話は、
課題もクリアできるところまできていました。


……だったらやろうではないか!

ジャム祭り!(笑)


あ、稽古場では、「おじさんのジャム」は通称“ジャム”なのです(笑)


というわけで、
「おじさんのジャム」祭り開催!!(*≧∀≦*)



画作りが肝となっているこちらの作品。
その画作りも、中身のお芝居部分も、すでにかなり密度の高い作品に仕上がっています。


通し稽古の数も、
実はこのお話が一番多いのですが、
いかんせん、ちょっとややこしかったりする、画作りという名の交通整理。


ルールとしては、意外と単純なものなのですが、
タイミングや誰がどう動くかによって、
画作りとしてうまくハマらなかったりすることがあるのです。

合わなかったりすると、
演出の求めているキレイな画ではなくなってしまったりするのです。


今回の通しでも、
そんなことが数回ありました…。


「後半のここのシーンで時計回りだから、基本が時計回りでいいんじゃない?」


なるほど!

だったらここでは誰がこう動いて、
最終はここのシーンに合うように、タイミング合わせて誰がこう動いて……


画作りのメインとなって動いている、
古田さん、よしひろさん、熊谷で通し終わりに話し合っているなか、
古田さんからこんなアドバイスが!

さすがは我らが大女優、古田さんです!!


一個法則性が見つかったことで、
一気に整理がついた、画作りという名の交通整理。


画作りが作品の肝。

だったらそれを外すわけにはいきません!


ちょっとすっきりしました(笑)

さて次の稽古では、交通事故は起こらずに、
キレイな交通整理ができるのでしょうか!?

次回に期待です✨



それが一段落ついたところで、
最後のシーンの画作りをもう一息稽古します。


「好きな相手には、基本腰から近づくんだよ。」


ちょっとハデめなアクションがあったりする最後のシーン。
段取り合わせも兼ねてなのですが、
「色気が足りない。」とダメ出しをされてしまった熊谷(>_<)

そこでもらったアドバイスが「腰から近づく。」というもの。


例えば、カップルが二人でいるシーン。

このカップルは、
まだ付き合いはじめたばかりなのか、
もう何年も付き合っているのか、
はたまた結婚して一緒にいるのが当たり前なのか。

カップルというだけでも、関係性はいくつもあるのですが、
それによって腰の距離感が変わるとのこと。


初々しい感じなら腰はあまりひっついていない。
逆にお互いに慣れているのなら体も腰もひっついているものだと。


そんなアドバイスをいただいて、いざ実践!!


……むーん、やはりすぐにはできませぬ(´・ω・`)


相手に近づくときには、相手のことをどう思っているかで芝居が変わる。

次回以降に表現ができるように精進しようと思った熊谷なのでした(。>д<)

ではまた次回✨